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Dr. Kenji IWATA

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九州大学 大学院経済学研究院・教授 

副研究院長  九州大学EUセンター

国際経済経営部門 (国際経済分析講座)

【大学院】 経済学府・経済システム専攻 (現代経済分析講座)

【学部】 経済学部・経済経営学科 (経済分析系)

日本証券経済研究所客員研究員

*  このページは岩田の研究状況および講義・ゼミに関する情報を提供するページです。

最終更新日 : 2016618

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内容 研究分野・研究プロジェクト  担当講義・ゼミ  

主な業績・学会での活動  経歴  その他

研究分野・現在の研究プロジェクト

世界金融危機と欧州連合(EU: European Union)の金融システムについて研究中。

 

2016年度 担当講義・ゼミ

<基幹教育>

EU論基礎 [高年次基幹教育科目] (前期2単位) EU(欧州連合)の基本的なことがらについて、政治学・経済学の視点から総合的に学びます。経済編(岩田担当)では、EU経済統合の展開やEU経済の現状などを学び、制度編(法学部・上田教員担当)に続きます。本講義はEU研究ディプロマプログラム入門科目です。

<学部:経済経営学科>

金融システム (前期2単位・集中講義):貨幣-金融システムの発展と現状について学びます。

国際経済U (後期2単位):国際経済学の中でも国際マクロ経済学および国際金融についてとりあげ、その基本的な考え方(ツール)について学びます。

経済・経営学基本演習 (後期2単位)EU統合と現代ヨーロッパ経済を題材に学びます。本講義はEU研究ディプロマプログラム科目です。

経済・経営学演習(岩田ゼミ:通年4単位)  岩田ゼミfacebookこちら

3年生(18期生)  国際金融のテキスト『現代国際金融論 第4版』を講読。国際金融インターゼミに向け準備開始!

4年生(17期生)  トマ・ピケティ『21世紀の資本』を講読。並行してゼミ論を執筆へ。

<学府(大学院):経済システム専攻>

上級国際金融  (前期2単位/修士・博士課程): 国際金融・通貨論に関連するテキスト(ケインズ『貨幣論U』)を用いて学びます。本講義は大学院EU研究ディプロマプログラム科目(経済モジュール)です。

国際金融  特研T (後期2単位/修士・博士課程): 現代の国際金融に関する応用分野での専門的理解を深めます。本講義は大学院EU研究ディプロマプログラム科目(経済モジュール)です。

 

主な業績 (詳細は九州大学『研究・研究者』ページの中の九州大学研究者情報(岩田健治)を参照下さい)

著書 『欧州の金融統合 EECから域内市場完成まで』日本経済評論社, 1996年。

編著 『ユーロとEUの金融システム』(H-Eシャーラー,Aエルアグラ,田中素香,Dメイズ他著)日本経済評論社, 2003年。

共編著 『現代国際金融(テキスト国際金融3)(田中素香・岩田健治編著) 有斐閣, 2008年。

共著 『現代ヨーロッパ経済  4版』(田中素香・長部重康・久保広正・岩田健治著)有斐閣, 2014年。

共著 『現代国際金融論[4](上川孝夫,藤田誠一編著)有斐閣, 2012

共著 ヨーロッパの政治経済・入門(森井裕一編著)有斐閣, 2012

共著 『世界経済・金融危機とヨーロッパ』(田中素香編著)勁草書房, 2010年。

共著 『図説 ヨーロッパの証券市場 2012年版』日本証券経済研究所, 2012年。

共著 『ユーロと国際通貨システム』(田中素香,藤田誠一編著) 蒼天社出版, 2003年。

共著 『新版 国際金融論』(尾上修悟編著)ミネルヴァ書房, 2003年。

共著 EMS(欧州通貨制度) 欧州通貨統合の焦点』(田中素香編著)有斐閣, 1996年。

共訳 「EUにおける金融監督に関するハイレベルグループ報告書(ドラロジェール報告),中央大学経済学研究会『経済学論纂』, 2010年。

共訳 「EU銀行業部門の改革に関する最終報告書(リーカネン報告)」,中央大学経済学研究会『経済学論纂』, 2014年。

論文「繰り返すユーロ危機と通貨統合の行方― ヨーロピアン・セメスター最初の5カ年と『経済同盟完成』に向けた課題」,国際貿易投資研究所(ITI)『世界経済評論』Vol.60, No.4, 7-8月号, 2016年。 New!

論文「EU経済 域内収斂再建に向けた制度改革」,日本国際問題研究所『国際問題』 No.641, 5月号,2015年。

論文「グローバル化・地域統合時代の国際通貨論試論」,東北大学経済学会『研究年報 経済学』, 2005年。

辞典 『有斐閣 経済辞典 第5版』有斐閣、金融制度・金融機関関係の諸項目を担当, 2013年。

辞典 『大月 金融辞典』大月書店、「EMS」「金融再編(EU)」など担当, 2002年。

辞典 『金融ビジネス辞典』産業調査会、第1編第43EUの市場統合と金融市場」担当, 1999年。

* 「共著」のうち、編者や著者としてではなく一部の章の執筆を担当した場合は「共著」と表記しています。

 

学会での活動 (共通論題・パネルでの報告・座長のみ掲載)

証券経済学会 2012年度春季大会(77)(2012.6 関東学院大学) 共通論題『ユーロ危機と証券市場』での報告「金融・証券分野におけるEU規制監督の新展開」

信用理論研究学会 2012年度春季大会 (2012.5 埼玉大学) 大会共通テーマ『世界史の現段階における金融・財政危機』での報告「欧州の金融・財政危機」

日本EU学会 30(2009年度)研究大会 (2009.11 同志社大学) 共通論題『ユーロ10年と金融危機』での報告「世界金融危機とEU金融システム」

日本金融学会 2008年度秋季大会 (2008.10 広島大学) 国際金融パネル『ドルとユーロ:基軸通貨の将来』でのパネル報告「複数基軸通貨体制と国際通貨論の課題」

証券経済学会 2007年度春季大会(67) (2007.6 千葉商科大学) 共通論題『証券取引所の世界的再編成』での報告「欧州からみた取引所の世界的再編成」

アジア太平洋EU学会(EUSA-AP 3回大会 (2005.11 慶応義塾大学) Formation of Regional Financial and Currency Area: Some Lessons from Europe to Asia

日本金融学会 2005年度秋季大会 (2005.10 大阪大学) 国際金融パネル『金融業多国籍化の新段階』座長

日本金融学会 2002年度秋季大会 (2002.11 関西学院大学) 国際金融パネル『単一通貨ユーロの展望』でのパネル報告「ユーロとヨーロッパ金融・資本市場」

信用理論研究学会 2001年度秋季大会 (2001.10 東北大学) 大会テーマ『現代金融と信用論の展望』での報告「EU金融・通貨統合と信用理論」

 

所属学会・研究会

日本EU学会(98.11〜理事、10.0413.03事務局長), 日本金融学会(04.0512.04理事、14.0518.04常任理事)証券経済学会(07.613.05理事), 信用理論研究学会, 日本国際経済学会,経済理論学会,九州経済学会, 九州EU研究会(幹事)

日本証券経済研究所 客員研究員(05.07〜。同研究所「ヨーロッパ資本市場研究会」メンバー)

日本学術会議 22-23期連携会員2011-16

 

経歴

1960年 生まれ(東京都) 

東北大学文学部(社会学科)卒業。

東北大学経済学研究科博士課程(後期)修了。博士(経済学) (1990-91ロンドン大学LSE留学)

福岡大学商学部 講師,助教授, 九州大学大学院経済学研究院助教授を経て,

現在九州大学大学院経済学研究院 教授、日本証券経済研究所客員研究員

 

その他

大学院および研究生を希望する国内外の皆さんへ! 大学院の入試科目や研究生になるための条件等に関する一般的情報について質問等がある場合は、九州大学経済学部・経済学府のホームページにアクセスし、「入試情報」のページに記載されている「問い合わせ先」に連絡して下さい。外国人の方は、上記ページの中の経済学部・学府への留学または英語ホームページKyushu University Faculty of Economics の中のInformation for International Studentsに詳しい入試情報が記載されています。まずそちらを熟読のうえで、そこに記載されている問い合わせ先に連絡して下さい。