(旧)アドミッション・ポリシー(2020年度以前入学者向け)

経済学部

経済・経営学科

求める学生像(求める能力・適性等)
経済・経営学科では,その特色ある教育課程により,学生は自己の問題関心に応じた体系的な科目履修が可能です。その結果,現実感覚や問題解決能力,外国語能力に基礎付けられた国際性,さらには,幅広い教養を養うことができます。先端的科学技術の急速な発展や経済のグローバル化・市場経済化の進展などによって大きな変容を遂げつつある現代の経済社会に深い関心をもち,経済学・経営学の基礎理論や幅広い教養を身につけ,さらに,豊かな国際感覚を磨くことを通じて,人類が直面している種々の問題に積極的に取り組んでいこうという気概をもった皆さんが,経済・経営学科に興味をもち,入学されることを期待しています。
そのために高校では,基礎的科目としての国語・数学・外国語の諸科目をしっかりと勉強するだけでなく,地歴・公民の諸科目をできるだけ満遍なく学習することが重要です。また理科の諸科目も経済発展と密接不可分な科学・技術を理解するために学習することが求められます。
入学者選抜の基本方針(入学要件,選抜方式,選抜基準等)
選抜方法は以下のとおりです。一般入試の前期日程の試験では,大学入試センター試験と個別学力検査を課しており,個別学力検査では,国語・数学・外国語を課しています。一般入試の後期日程試験では,大学入試センター試験と,小論文試験を課しています。小論文試験では,英文を主とする出題によって,英語の学力及び社会・文化に関する理解力と思考力をみます。

経済工学科

求める学生像(求める能力・適性等)
経済工学科では,最先端の内容を含む経済理論,数量,情報科学の方法を活用して分析を進め,これらの結果を評価し,社会,経済における政策や戦略に応用,実践できる人材の育成を目指しています。このため経済学の勉学の土台となる国語力,社会に関する一般的基礎知識,数学(微積分,確率・統計,行列などは大学で経済学を学ぶ際,特に重要ですが,受験のためには所定の数学を満遍なく学習する必要があります)をはじめとする数理的知識,また,現代社会に対する多様な関心,好奇心を持つ学生の受け入れを重視します。
入学者選抜の基本方針(入学要件,選抜方式,選抜基準等)
経済工学科の一般入試は,前期・後期日程とも「文理融合型」の独自の方式を採用しております。一般入試の前期日程の試験では,大学入試センター試験と個別学力検査を課しており,個別学力検査では,国語・数学・外国語を課しています。一般入試の後期日程の試験では,大学入試センター試験と小論文試験を課しています。小論文試験では,数学的思考力をみます。

経済学府

経済工学専攻

求める学生像(求める能力・適性等)
経済工学専攻では,数理的思考,数量,情報科学の方法を活用して分析を進め,これらの結果を評価し,政策的に応用,展開することに関する研究を行っています。そのため,専門領域の基礎知識を身につけ,それをさらに発展させて専門性を深めることを志向することが必要です。また,経済現象に対する関心と探究心,研究に対する意欲,主体的取り組みを期待しています。
入学者選抜の基本方針(入学要件,選抜方式,選抜基準等)
修士課程では,研究遂行上必要な専門科目の能力と英語力を審査します。入学試験では,専門科目(ミクロ経済学,マクロ経済学,計量経済学,経済数学,情報管理から1科目),第一外国語(英語),第二外国語(英語(数学で代替可))を課しています。TOEFLの2年以内の点数が550点以上であれば,そのスコアで外国語全体を代替することができます。
博士後期課程では,英語の能力に加えて,修士の学位論文またはこれに代わる論文の論文審査,提出論文と研究計画書に基づく口頭試問によって研究能力を審査します。
これら一般選抜の他,社会人を対象とする社会人特別選抜,国費留学生と指定校の推薦を対象とする外国人留学生特別選抜,大学3年次在学生を対象とする特別選抜(修士課程のみ)を行っています。

経済システム専攻

求める学生像(求める能力・適性等)
経済システム専攻では,その特色ある教育課程により,学生は自己の問題関心に即した体系的な科目履修が可能です。その結果,高度な現実感覚や問題解決能力,外国語能力に基礎付けられた国際性,さらには幅広い教養と高度な専門性を養うことができます。先端的科学技術の急速な発展や経済のグローバル化・市場経済化の進展などによって大きな変容を遂げつつある現代の経済社会に深い関心をもち,高い専門性,広い問題関心,鋭敏な現実感覚,複合的な分析能力を磨くことによって,人類が直面している種々の問題に積極的に取り組み,国際的な舞台で活躍しようという気概をもった皆さんが,経済システム専攻に興味をもち,進学されることを期待しています。
入学者選抜の基本方針(入学要件,選抜方式,選抜基準等)
一般選抜の修士課程進学試験では,専門科目と外国語を課していますが,それらを通じて,経済学・経営学の基礎学力,志望分野の専門的能力,外国語能力(外国人留学生の場合は日本語能力)を審査します。TOEFLの2年以内の点数が550点以上であれば,そのスコアで外国語全体を代替することができます。博士後期課程進学試験では,主として修士論文に関する口頭試問によって,博士論文を作成しうる研究能力を審査します。これら一般選抜の他,社会人を対象とする社会人特別選抜,国費留学生を対象とする外国人留学生特別選抜,大学3年次在学生を対象とする特別選抜(修士課程のみ),学部・学府一貫教育プログラム向け特別選抜(同上)等を実施しています。

産業マネジメント専攻(専門職大学院)

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