左近 幸村ゼミナール

担当教員
左近 幸村

経済学研究院 産業・企業システム部門 産業システム講座

研究テーマ
  • ロシア帝国論
  • ロシア経済史。特に海運
  • ロシア極東の歴史

「経済史入門」では、16〜18世紀のヨーロッパ経済を、世界システム論と呼ばれる考え方を通じて解説しています。「経済史Ⅱ」では、アジアとヨーロッパにおける貨幣システムの歴史を通じて、貨幣とは何かを考えます。「欧米経済史特研」では、最近の経済史の英語文献を読みます。
 ゼミでは、アダム・スミスに関する様々な先行研究や、彼の著作である『道徳感情論』『国富論』を読むことにより、自分なりのスミス像を探求することを目標としています。アダム・スミスは「経済学の父」と呼ばれ、「見えざる手」という言葉で知られますが、彼がどのような思想を持っていたかについては、論者により全く違った結論が出されています。そこで自分の目でスミスの著作を確かめてみようというわけです。哲学者であったスミスの著作を通じて、「経済とは何か」「経済学とは何か」「豊かさとは何か」を考えることにもなります。

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