池下 研一郎ゼミナール

担当教員
池下 研一郎

経済学研究院 経済工学部門 経済システム解析講座

研究テーマ
  • オートメーションと経済成長に関する理論的分析
  • 知的財産保護政策と経済成長
  • 児童労働の発生メカニズムと経済発展

ゼミでは、少人数という環境で、標準的なマクロ経済学を中心にして様々なトピックスを学びます。特にゼミでは単にマクロ経済学の理論を学ぶだけではなく、その理論が現実のマクロ経済現象を説明する上でどのように役立つのかということを意識しながら学習を進めていきます。マクロ経済学を学ぶことで、社会や経済に関する体系的な見方を身に着けることができると同時に、「マクロ経済学でこんなことが説明できるのか!」という体験もすることができるでしょう。またゼミは少人数ということもあり、発表の準備や議論を行うことは大変ですが、その分だけ、他の講義では得られない密度の濃い学びを体験できます。


<令和4年度のゼミの募集について>
令和3年度のゼミでは,ずばり「日本経済のマクロ経済分析」をテーマに実施したいと思っています。周知の日本経済は新型コロナウイルスの影響を受け,大きな変動を経験しつつありますが,それ以前にも経済成長率の鈍化,低インフレの常態化,貯蓄率の低下,政府債務の膨張など課題に直面してきました。一方で日本経済の課題を理解し,処方箋を提示するためにはマクロ経済学の分析ツールが欠かせません。来年度のゼミでは,2年次に学んだマクロ経済学の分析ツールを用いて,日本経済の特徴と課題を探っていきます。なおゼミは3-4年別に行います。

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