堀 宣昭ゼミナール

担当教員
堀 宣昭

経済学研究院 経済工学部門 政策分析講座

研究テーマ
  • 文化と制度の共進化の経済理論モデル
  • 宗教とリベラリズムの政治経済学
  • 工業化と脱工業化の社会的影響

産業組織論:ミクロ経済学の応用理論モデル

経済学は社会現象の背景にあるメカニズムを考え、理解する学問である。メカニズムを理解するために、経済学は「理論モデル」という数学表現を、対象の文脈に応じて臨機応変に拵える。

ミクロ経済学には様々な応用分野があるが、ゲーム理論、情報の経済学など、メカニズムを考えるためのコアな理論的アイデアは、分野間で意外なほど共通している。よって、ある分野で頻繁に使用される理論モデルの「型」を学ぶことは、異なった分野で理論モデルを作る際にも大いに役立つ。

今年度の演習では、主として産業組織論とその周辺領域の学習を通じて、経済学の理論モデルの取り扱いにあたって必要なセンスを涵養する。(産業組織論の具体的な内容は、予定教科書へのリンクやゼミ説明会で確認してください。)今は興味の対象となる分野が定まっていなくても、将来、様々な分野で理論モデルを使って研究を行うことに関心のある学生を歓迎する。

ゼミは3・4年合同で行う。

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タイトル 公開日
令和5年度ゼミ募集説明会 2022.11.08
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