堀 宣昭ゼミナール

担当教員
堀 宣昭

経済学研究院 経済工学部門 政策分析講座

研究テーマ
  • 文化と制度の共進化の経済理論モデル
  • 宗教とリベラリズムの政治経済学
  • 工業化と脱工業化の社会的影響

文化と制度の共進化と経済発展

 「文化と制度の共進化」という視点から経済発展を理解する、現代経済学の比較的新しい考え方を学ぶ。ここでいう「文化」は、特定の集団で共有・継承され、人々の社会的行動を規律付ける価値観や世界観のことで、「制度」は、政治的グループの間で、政策形成に影響する政治的パワーがどのように配置されているかを示す。

 人類はわずか2世紀の間で急激な経済成長を経験したが、それは時間的、地理的に一様に生じた現象ではない。Koyama and Rubin (2022)では、現代の経済成長の起源と条件についての最新理論を検証しながら、「文化と制度の共進化」というアイデアが紹介される。文化と制度は相互に影響、補完しながら進化、変容していく。ゼミでは、どのような共進化のパターンが経済成長を準備し、もしくは社会の停滞へとつながるのか、その理論的なメカニズムを学ぶ。

 まず、文化の役割や変容を理解するための基礎として、簡単なゲーム理論や文化進化・伝達の理論モデルを一通り学習する。その後、Koyama and Rubin (2022)や関連する参考図書を講読する。
 
 ゼミは3-4年合同で行う。

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タイトル 公開日
経済工学演習堀ゼミ説明会 2021/12/24 2021.12.14
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