2008年ゼミ中国研修旅行
19日(1日目)
★北京へ出発!
今日は堀井先生が他の仕事があるため、ゼミ生だけ先に北京へ移動することになりました。
福岡から一度仁川空港へ飛んで、そこからまた北京へ飛んだので、夜の22時くらいに北京へ着きました。
今回泊まるホテルは「北京融金国際大酒店」という新しくできたホテルで、部屋とか想像以上にきれですよ!
20日(2日目)
★北京観光
堀井先生がまだ到着していないため、今日は北京観光に行きました。
最初は北京郊外にある万里の長城に行きました。万里の長城の入場券は定額で40元ですが、学生証(外国のでも大丈夫)があれば半額になります。
実際に長城に登ってみると、これが意外と大変でした。風も強く、階段も高くて登りづらかったです。しかし、せっかく北京まで来たには、頑張って2ブロック以上は行きたいですね。
午後は北京の動物園に行きました。お目当てはパンダなのですが、ここのパンダはなんというか…毛が黄色いです。
休日のゴロゴロしているお父さんという感じですね(笑)
夜は広東料理を食べました。広東料理はスープや点心が有名です。そこでお腹いっぱい食べたのですが、ワリカンしたら一人500円以下でした。
安―い!!
21日(3日目)
★ ジェトロ訪問
午前はジェトロの北京事務所を訪ねました。
ここで中国のアニメ産業について色々聞きました。私たちの対応をしてくださったアニメ産業の担当者はとても優しい方で、中国の現状についても豊かな知識を持っていました。
彼曰く、アニメ市場として中国は確かにすごく魅力的なのですが、政府の政策によって日本など外国のアニメの輸入は年々難しくなっているそうです。
★ 日経ビジネスの中国駐在記者へインタビュー
中国のメディアといえば報道規制や検閲などマイナスなイメージがありますが、インタビューを通じて、近年は外国人記者たちへどんどんオープンになってきたということが分かりました。
しかし、やはり苦労することも多いと伺ったので、大変だなという印象もありました。
★「漫友」への訪問
午後は「漫友」というマンガ雑誌を出版している出版社に訪問しました。

中国のマンガの現状や、アニメとの関連性、そして「漫友」の今後の戦略や方向性について色々お話を伺いました。
この出版社はマンガ雑誌に関しては全国第一という地位を確保しているのですが、学生の私たちへも親切に対応してくれました。
また、帰りにマンガの単行本などをお土産に頂いちゃいました。
夜は堀井先生と一緒に四川料理を食べました。日本の辛さとはまた違う風味なので、辛いものが好きな人にはいいかも知れません。
22日(4日目)

★ 観光と買い物
午前は天壇で観光。
ついでにお土産屋さんとか回りました。
中国の自営業の商店で買い物をするときは値引きができるのですが、この値引きの駆け引きは結構楽しいです。
例えば、最初から1/3の値段に値切ると半額くらいで買えることもあります。
★中国の記者へとのランチ
お昼は中国のベテラン記者と一緒にランチを食べました。
お昼を食べながら色々質問させていただきました。そこで一番意外だったことは、外国人記者と比べて国内の記者は色々と制限があるということです。イメージとして、外国人記者のほうが制限されそうと思っていたのですが、逆に国内のほうが厳しかったのは意外でした。
★ 清華大学
さすが中国の最高学府、大学の敷地が広い!!しかも西欧風の古い建物もあれば、近代的な建物もあって、全体的にきれいでした。そこで九大の箱崎キャンパスを思い出すと少し切なくなったけど...
大学の外はマイクロソフトなど有名な外資企業の本社や開発センターがいっぱいありました。それを見て、大学と企業の繋がりの強さも実感しました。
夜は堀井先生の知り合いの教授と一緒に食事しました。食事の場所も大学構内でしたが、もちろん生協の食堂ではなく、接待などに使われるレストランが構内にあるので、そこで北京ダックを食べました。
その後、タクシーで夜の北京を観光して、オリンピックの「水立方」などを見ました。
23日(5日目)
★ 帰国
今日は帰国の日だったので、朝は近くの喫茶店で中国の朝ごはんを食べました。
中国の朝ごはんといえば、油条やお粥、饅頭が挙げられます。庶民的な味も悪くないですよ。
その後、少し買い物をして、空港へ向かいました。空港の中でも色々売っているので、まだ足りないと思う方はこちらで買ってもいいのですが、値段は外より高くなります。
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