現在進めている主な研究テーマ


「中国の経済体制移行と産業構造の変容」
キーワード:産業構造論、中国経済論

「中国のエネルギー産業分析(石炭、電力、再生可能エネルギー)」
キーワード:移行経済、エネルギー経済、石炭産業、電力産業、風力産業、環境産業(排煙脱硫、風力発電)
「中国の大気汚染問題の実態と政策課題」
キーワード:移行経済、エネルギー経済、石炭産業、環境問題、 環境産業


九州大学 堀井伸浩研究室
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研究活動



研究活動は、「中国の市場経済移行におけるエネルギー産業の変容」を主要テーマとして設定しています。ベースにある問題意識は、1980年代より四半世紀もの長期間にわたって進められてきた計画経済体制から市場経済体制への移行という制度変革がエネルギー産業にどのような対応を迫ってきたのか、このテーマを企業行動のレベルの分析も含めた産業経済論に基づいて分析しようとすることがあります。中国のエネルギー問題(需給バランス、エネルギー利用に起因する資源・環境問題など)を考えるにあたって、表層に現われる様々な問題を個別に取り上げるのではなく、その背後にある構造的な要因というものをえぐりだしたいと思っています。

上の大きなテーマで研究を行っている中で、エネルギー産業の動向分析を継続的に行っています。その副産物として、様々な媒体(雑誌や環境ハンドブック)などへの寄稿(依頼原稿)も行っており、それらも含めて年間でおおよそ5本以上(概ね平均すると8本程度、年によっては10本以上)のペーパーを発表しています。

研究の社会への還元として、2010年度は国内の研究会への主査・委員としての参加が5件、その他学会報告、講演活動なども年間10件程度行っている(大学に移ってから学会への参加数が大幅に増えました...)。

研究業績


【共編著】

【論文】

【その他】