9月4日(5日目)
■午前:IT企業訪問■
午前、ホテルで日本語を勉強中の中国人学生の女の子・劉さんと合流して一緒にバスに乗り、中国最大のソフトウェア開発・ITサービス会社であるNeusoft(東軟集団)へ。
ここもまた広々としてキレイな会社で、敷地内にクラブがあったり池があったり、ゴルフ場まであるという充実ぶり!日本とは土地の使い方が違うというか、気前よくドーンと土地を使っちゃうんですね。すごいです。

オフィスビル内にも滝と観葉植物で癒しムード満点の休憩所があったりして、こういうところで働きたいなぁという気分に…
Neusoftは設立当初はメンバーが3人だけだったのが、10年で6,000人になったんだそうです。今ではソフトウェアのアウトソージングで世界TOP10に入る会社で、売上の10〜15%を研究開発に費やしているそう。社員の平均年齢は30歳前後らしく、お話を聞いていてエネルギッシュな印象を受けました。
昼はレストランで中華でしたが、先生のお気遣いであまり辛くないメニュー中心でした。日本のおでんの大根みたいな味のものがあったり、馴染みやすい味でおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
劉さんとはここでお別れ…
その後はホテルに戻りしばらく休憩。
■夜:メディア関連企業の方と一緒に晩御飯■
夕方、遼寧日報と遼寧テレビ局の方と一緒にホテルで晩御飯をいただくことに。 遼寧日報は大連や瀋陽のある遼寧省の政府系新聞のトップで、12もの新聞を発行。東部地区ではNo.1のシェアの大きい会社です。新聞業界、テレビ業界の話を直に聞くことが出来てとてもおもしろい晩御飯になりました。
中国の新聞は1部だいだい1元(≒16円程度)ですが、実は生産コストは1部あたり2元かかってるから元々赤字で、そのぶん広告収入をUPしなくちゃいけないんだとか・・・。
テレビ業界も、日本と違ってキー局なんてものはなく各地方平等だとか、番組制作にあたっては制作会社に委託するよりも自社製作が多いとか。色々と興味深いことが多かったです。
もちろん料理もとてもおいしかったです。中華料理って、真っ赤な唐辛子の海に入っている魚とか、目を引く料理が多いですね。見るからに辛そう!
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