沿革

 

1924大正13年9月 経済学部の前身である法文学部が,勅令第 224 号及び 225 号により開設された。発足時,経済科の講座数は,経済学5講座,財政学1講座の計6講座であった。法文学部の事務は農学部内で開始された。
1925大正14年3月 法文学部本館完工。
1925大正14年4月 法文学部第1回入学式(昭和3年経済科第1回卒業者数 29 名)。
1927昭和2年10月 経済学第六,同第七講座の増設により8講座となる(法文学部の講座数 44)。
1949昭和24年4月 経営学講座の増設により9講座となる。学生定員 180 名。
文部省令第 10 号をもって,法文学部を廃止,法学部(16 講座),経済学部(8講座),文学部(20 講座)が設置された。
1952昭和27年5月 会計学講座増設。
1953昭和28年4月 政令第 51 号をもって,国立大学の大学院に置く研究科の名称及び課程が制定され,経済学研究科が発足した。
1955昭和30年7月 世界経済論講座増設。
1962昭和37年3月 法・経済学部の新館落成。
1962昭和37年4月 原価計算講座増設。
1964昭和39年2月 国立大学の学科及び課程並びに講座及び学科目に関する省令(第3号)が公布され,昭和 38 年4月から適用された。
本学部は次のとおりとなった。
経済学原論,経済学史,貨幣論及び金融論,財政学,統計学,経済史,農業政策,世界経済論,工業政策及び社会政策,経営学,会計学,原価計算。
1965昭和40年3月 経営学科が新設され,経済学部の学科及び講座は次のとおりとなった。
経済学科 9講座,学生定員 160 名。
経済学原論,経済学史,貨幣論及び金融論,財政学,統計学,経済史,農業 政策,世界経済論,工業政策及び社会政策。
経営学科 6講座,学生定員 60 名。
経営学,会計学,原価計算。
引き続き
経営労務論(昭和 41 年4月),経営財務論(昭和 42 年4月),管理会計論(昭和 43 年4月)が順次増設される。
1967昭和42年6月 日本経済史講座増設,経済学科 10 講座となる。
1969昭和44年4月 大学院経済学研究科経営学専攻修士課程が設置される。
1971昭和46年4月 大学院経済学研究科経営学専攻博士課程が設置される。
1977昭和52年4月 経済工学科が設置され,経済学部の学科及び講座は,次のとおりとなった。
経済学科 9講座,学生定員 100 名。
経済学原論,経済学史,貨幣論及び金融論,財政学,統計学,経済史,日本経済史,農業政策,世界経済論。
経営学科 6講座,学生定員 60 名。
経営学,経営財務論,経営労務論,会計学,原価計算,管理会計論。
経済工学科 4講座(大講座),学生定員 80 名。
産業計画講座。 引き続き
経済数学(昭和 53 年4月),計量経済学(昭和 53 年4月),管理工学(昭和 53 年4月)が増設される。
1980昭和55年3月 経済学部本館完工。
1981昭和56年4月 大学院経済学研究科経済工学専攻修士課程が設置される。
1983昭和58年4月 大学院経済学研究科経済工学専攻博士課程が設置される。
1984昭和59年4月 経営学科の会計学,原価計算,管理会計論の3講座を企業計算(大講座)に改組。
1985昭和60年4月 経済学科の統計学,農業政策,世界経済論の3講座を政策分析(大講座)に改組。
1986昭和61年4月 経済学科の経済学原論,経済学史,貨幣論及び金融論,財政学の4講座を経済理論(大講座)に改組。
1987昭和62年5月 経済学科の経済史,日本経済史の2講座を経済史(大講座)に改組。
1988昭和63年4月 経営学科の経営学,経営財務論,経営労務論の3講座を企業管理(大講座)に改組。
1990平成2年4月 経済工学科学生定員 100 名。
1992平成4年4月 経営学科学生定員   80 名。
1993平成5年3月 大学院経済学研究科修士課程に大学3年次在学生を対象とする特別選抜を実施 (平成5年4月第1回入学者1名)。
1994平成6年3月 経済学部第3年次編入学試験を実施(平成6年4月第1回編入学者 15 名)。大学院経済学研究科修士課程社会人特別選抜を実施(平成6年4月第1回入学者2名)。
教養部廃止。
1994平成6年4月 教養部廃止に伴い,4年一貫教育となる。六本松地区には大学教育研究センター及び比較社会文化研究科が設置される。 比較社会文化研究科の設置に伴い,経済学部の教官3名を協力講座に参加させる。
1995平成7年4月 経済工学科学生定員 90 名。
経済学科第3年次編入学生定員 10 名。
1996平成8年4月 経済工学科第3年次編入学生定員 10 名。
1997平成9年4月 経済学科学生定員  100 名。
1998平成10年4月 経営学科学生定員  70 名。
2000平成12年4月
大学院経済学研究科を大学院経済学府に改組し,新たに経済工学専攻,産業・企業システム専攻及び国際経済経営専攻が設置される。
修士課程 学生定員 53名。 博士後期課程 学生定員 27 名。
学科の再編成
経済・経営学科(現代経済システムコース) 90 名。 経済・経営学科(国際ビジネスコース) 80 名。 経済工学科(経済工学コース) 90 名。
2003平成15年4月
大学院経済学府産業・企業システム専攻,国際経済経営専攻を改組し,新たに経済システム専攻が設置される。
経済システム専攻 修 士 課 程 学生定員 27 名。
博士後期課程 学生定員 14 名。
経済工学専攻 修 士 課 程 学生定員 20 名。
博士後期課程 学生定員 10 名。
大学院経済学府産業マネジメント専攻が新たに設置される。
専門職学位課程 学生定員 45 名。
学科の再編成  経済・経営学科(現代経済システムコース) 80 名。
経済・経営学科(国際ビジネスコース) 70 名。
経 済 工 学 科(経済工学コース) 90 名。
2006平成18年4月
コース廃止
経済・経営学科 150 名。
経済工学科 90 名。
2010平成22年10月 経済工学専攻経済学国際コース修士課程が新たに設置される。
経済工学専攻経済学国際コース博士後期課程が新たに設置される。
2017平成29年10月 経済工学専攻グローバル・ビジネスサイエンス・プログラム(GBSP)修士課程及び博士後期課程が新たに設置される。

2018平成30年4月

経済・経済学科及び経済工学科にグローバル・ディプロマプログラム(GProE)が新たに設置される。

文学部、教育学部、法学部及び経済学部に文系4学部副専攻プログラムが新たに設置される。

2018平成30年10月

伊都キャンパスへ移転を完了。新キャンパスでの講義開始。経済システム専攻グローバル・ビジネスサイエンス・プログラム(GBSP)修士課程及び博士後期課程が新たに設置される。

 

close