(旧)ディプロマ・ポリシー(2020年度以前入学者向け)

経済学部

経済・経営学科

A 知識・理解
  • 理論的・構造的視点から、今日の経済社会の動きについて説明できる。
  • 歴史的・実証的視点から、産業の消長について説明できる。
  • 経営学や会計学の視点から、企業活動の実態とあるべき姿等について説明できる。
B 技能B-1 専門的能力
  • 現代経済社会が抱える問題を理論的・構造的視点から把握することができる。
  • 現代経済社会の問題を分析し、問題解決の企画に取り組むことができる。
  • 産業の消長を歴史的・実証的に分析することができる。
  • 産業の将来動向を予測し、望ましい経済社会のための産業政策の企画に取り組むことができる。
  • 健全な企業活動が営まれるための知識を修得し、それを阻害する問題がある場合には、経営学的・会計学的能力を駆使して、これに対処できる。
B-2 汎用的能力
  • 経済・経営学の基礎理論と幅広い教養、豊かな現実感覚と国際性を身につける。
  • 複雑化し多様化する現代経済社会が直面する諸問題に的確に対処し、その解決策を見出す能力を養う。
  • 現代経済社会が抱える問題を歴史的・構造的視点から分析する能力、および、問題を発見し解決する能力を養う。
  • 地域に根付く企業活動の国際的展開に対応しうる企画・創造力を養う。
C 態度・志向性 Valuing and Quality of Mind
  • 世界的な視野と自立的な学習及び実践力を有し、高い専門性を備える。
  • 国際的に活躍するとともに、自身が属するさまざまなコミュニティの発展に貢献できるポテンシャルを持つ。
  • アクティブ・ラーナーとしての自立的な学習と実践の能力を持つ。

経済工学科

A 知識・理解
  • 数理・数量的手法を用いて、複雑で多様な経済諸問題を科学的に理解し説明することができる。
  • 現実の経済システム、経済動向を把握・評価し、多方面からの政策分析を行うことができる。
  • 経済・経営問題に関する数理・情報解析の手法を活用することができる。
B 技能B-1 専門的能力
  • 数量的な方法を用いて現実の経済の動きを照合することができる。
  • 情報技術の活用や工学的な手法の導入といった幅広いアプローチを活用して、経済諸問題を把握・分析することができる。
  • 政策的課題の解決に向けた創造的な思考法を基礎にして、現実経済への働きかけとしての政策が持つ意味を多方面的に検討することができる。
B-2 汎用的能力
  • 経済・経営分析のための数理・数量的手法の基礎と統計的・数学的基礎に関する知識、生きた経済に対する豊かな現実感覚と国際的視野を身につける。
  • 複雑化し多様化する現代の経済社会に対する現実感覚に基づいて、解決すべき政策的課題を発見する能力と政策分析に向けたを新たな構想力を獲得する。
  • 大量の情報を管理し処理するための数学的な基礎知識と、コンピュータの基礎と応用の能力を身につける。
C 態度・志向性
  • 世界的な視野と自立的な学習及び実践力を有し、幅広い教養と高い専門性を備える。
  • 理系と文系といった既成の枠にとらわれない幅広い分野において、国際的に活躍するとともに、自身が属するさまざまなコミュニテイの発展に貢献できるポテンシャルを持つ。
  • アクティブ・ラーナーとしての自立的な学習と実践の能力を持つ。

経済学府

経済工学専攻

修士
プログラムを修了した学生は、以下のようなことが期待される。
  • 理論と分析ツールおよびその応用を一体的に学び、獲得した専門的知識の応用に基づいて、研究に関連した職業を追求し、重要な位置を占めること。
到達目標 Learning Outcomes (Graduate Attribute Profiles)
A 知識・理解 Knowledge and understanding
  • 数理・数量的手法を用いて、マクロ経済・ミクロ経済レベルでの諸問題を理論と実証の両面から分析することができる。
  • 多様な経済問題に関する政策を分析し評価するための知識と手法を学び、新たな政策を提言できる。
  • 経済・経営問題に関するより高度な数理・情報解析の手法を活用することができる。
B 技能 Skills and other attributesB-1 専門的能力 Technical (Intellectual and Practical) Skills
  • 高度な理論的・計量的分析の手法を使用して、多様な経済諸問題を科学的に解明することができる。
  • 経済社会に対する現実感覚に基づいて政策課題を認識し、課題の研究を分析ツールにフィードバックしつつ新たに構想する手法を身につけることができる。
  • 経済・経営問題に関するより高度な数理・情報解析の手法を活用する能力を修得することができる。
  • 研究会やワークショップレベルで、正しく自分の考えを表現することができる。
B-2 汎用的能力 Transferable Skills
  • 数理的思考、数量、情報科学の方法を活用して分析を進め、分析の諸結果を評価し、政策に応用・展開する能力を身につける。
  • 現代の経済社会に対する現実感覚に基づいて、解決すべき政策的課題を発見する能力と政策分析に向けた新たな構想力を獲得する。
  • 経済分析のための数学的手法、経済・経営データの解析手法、数理ファイナンスなどのための確率・統計理論とその応用、情報処理・管理のためのコンピュータ技術などの知識を幅広く活用できる。
  • 理論と実証、政策、数理・情報の各専門分野の内容の高度な理解と、社会科学における経済学固有の思考を獲得する。
  • 自己表現能力と、討論力や語学などのコミュニケーション能力を鍛え、他分野との積極的な交流の視点を養う。
C 態度・志向性 Valuing and Quality of Mind
  • 各専門領域での研究を通して、世界的な視野と自立的な学習態度、および課題解決に向けての実践力を養う。
  • 各専門領域の基礎知識を身につけ、それをさらに発展させて専門性を深める志向性を持つ。
  • 経済現象に関する関心と探求心、研究に主体的に取り組む意欲を持つ。
  • 課題解決にあたり多様なアプローチの可能性を探る。
博士
プログラムを修了した学生は、以下のようなことが期待される。
  • 理論と実証、政策、数理・情報の各専門分野において、革新的・独創的な研究を切り開くことのできる、国際的に通用する研究能力を身につけること。
  • 高度な現実感覚と課題解決能力、外国語能力に基礎づけられた国際性、さらには高度な専門性に基づいて、各専門分野において指導的な役割を果たすこと。
到達目標 Learning Outcomes (Graduate Attribute Profiles)
A 知識・理解 Knowledge and understanding
  • 先端的な数理・数量的手法を用いて、マクロ経済・ミクロ経済レベルでの諸問題を理論と実証の両面から分析することができる。
  • 多様な経済問題に関する政策を分析し評価するための知識と手法を幅広く活用し、新たな政策提言を行うことができる。
  • 経済・経営問題に関するより高度な数理・情報解析の手法を開発・活用することができる。
B 技能 Skills and other attributesB-1 専門的能力 Technical (Intellectual and Practical) Skills
  • 多様な経済諸問題を科学的に解明するために、高度な理論的・計量的分析の手法を駆使して、自立した研究者としての活動を行うことができる。
  • 多様な政策課題を分析・評価し、新たな政策提言を行うことによって、望ましい経済社会のあり方を検討できる。
  • 経済・経営問題に関する高度かつ最新の数理・情報解析の手法を活用する能力を修得することができる。
  • 国内外の学会・研究会レベルで、正しく自分の考えを表現することができる。
  • 国際的な学会レベルで、英語による発表、質疑によって、自分の考えを表現できる。
B-2 汎用的能力 Transferable Skills
  • 理論と実証、政策、数理・情報の各専門分野に関する専門的な知識を統合的に把握し、表現する能力を身につける。
  • 経済学を含めた社会科学の方法と論理的・批判的思考力を身につける。
  • 自己表現能力と、討論力や語学などのコミュニケーション能力を鍛え、他分野との積極的な交流の視点を養う。
  • 各専門領域での専門性を深める学問的経験(ティーチング・アシスタントやリサーチ・アシスタントなどへの従事)を通して、集団・組織を運営する能力、後進の研究者を育成する能力を身につける。
C 態度・志向性 Valuing and Quality of Mind
  • 各専門領域での研究を通して、世界的な視野と自立的な学習態度、および課題解決に向けての実践力を養う。
  • 各専門領域での最新の知識と手法を身につけ、それをさらに発展させてより高度な専門性につなごうとする積極的な志向性を持つ。
  • 経済現象に関する関心と探求心、研究に主体的に取り組む意欲を持つとともに、望ましい経済社会の構築に向けて自ら寄与しようとする意欲を持つ。
  • 課題解決にあたり、蓄えた知識、他者との交流から、多様なアプローチの可能性を探る。

経済システム専攻

修士
プログラムを修了した学生は、以下のようなことが期待される。
  • 経済システムの研究に必要な多面的、多層的、総合的分析能力を身につけること。
  • 高度な専門性を有し、複合的な分析能力を駆使して、研究者や高度専門職業人として、国際的に活躍できること。
到達目標 Learning Outcomes (Graduate Attribute Profiles)
A 知識・理解 Knowledge and understanding
  • 理論的・構造的分析能力を駆使して、今日の経済システムについて説明できる。
  • 歴史的・実証的分析能力を駆使して、経済システムの変化について説明できる。
  • 経営学や会計学の分析能力を駆使して、企業活動の実態とあるべき姿等について説明できる。
B 技能 Skills and other attributesB-1 専門的能力 Technical (Intellectual and Practical) Skills
  • 現代における経済システムの問題を理論的・構造的に分析し、問題解決のための企画を検討できる。
  • 経済システムの変化に関して歴史的・実証的な研究を進めることができる。
  • 産業の将来動向に関する研究を進め、望ましい経済社会のための産業政策の企画を検討できる。
  • 経営学・会計学の分析能力を駆使して、企業の経営政策について検討できる。
  • 研究会やワークショップレベルで、正しく自分の考えを表現することができる。
B-2 汎用的能力 Transferable Skills
  • グローバルな経済活動を分析するための研究能力を身に付ける。
  • 複雑化し多様化する現代社会が直面する諸課題に、対処可能な分析能力を身に付ける。
  • 現代社会が抱える問題を歴史的・構造的視点から分析・研究する能力を身につける。
  • 地域に根付く企業活動の国際的展開に対応しうる分析・企画力を身に付ける。
  • 自己表現能力と、討論力や語学などのコミュニケーション能力を鍛え、他分野との積極的な交流の視点を養う。
C 態度・志向性 Valuing and Quality of Mind
  • 経済活動の国際化に対応して発生する諸問題の解決に関わる分析能力を備える。
  • 地域経済の国際化に対応した諸問題解決のための分析能力を備える。
  • 各専門領域での研究を通して、世界的な視野と自立的な学習態度、および課題解決に向けての実践力を養う。
  • 各専門領域の基礎知識を身につけ、それをさらに発展させて専門性を深める志向性を持つ。
  • 経済現象に関する関心と探求心、研究に主体的に取り組む意欲を持つ。
博士
プログラムを修了した学生は、以下のようなことが期待される。
  • 経済システムの変化に伴う問題を、客観的に観察・分析可能な、国際的水準の研究能力を身に付けること。
  • 高度な現実感覚や問題解決能力、外国語能力に基礎付けられた国際性、さらには幅広い教養と高度な専門性を駆使して、専門分野の世界において、指導的役割を果たすこと。
到達目標 Learning Outcomes (Graduate Attribute Profiles)
A 知識・理解 Knowledge and understanding
  • 理論的・構造的研究を踏まえた上で今日の経済システムについて説明できる。
  • 歴史的・実証的研究を踏まえた上で経済システムの変化について説明できる。
  • 経営学や会計学分野の研究を踏まえた上で、企業活動の実態について説明できる。
B 技能 Skills and other attributesB-1 専門的能力 Technical (Intellectual and Practical) Skills
  • 過去の研究成果を検討し自立的に研究課題を設定できる。
  • 経済政策を検討し、問題解決に関わる研究課題を自立的に設定できる。
  • 経済システムの変化に関わる先行研究を検討し、歴史的・実証的な研究課題を自立的に設定できる。
  • 産業の現状を分析し、産業政策の企画に関わる研究課題を自立的に設定できる。
  • 企業活動に関わる先行研究を整理し、新たな研究テーマを自立的に設定できる。
  • 国内外の学会・研究会レベルで、正しく自分の考えを表現することができる。
B-2 汎用的能力 Transferable Skills
  • 現代社会のグローバル化に伴い生ずる問題の解決に関わる分析能力を身に付ける。
  • 現代社会が抱える問題を歴史的・構造的視点からアプローチする分析能力を身に付ける。
  • 地域に根付く企業活動の国際的展開に伴い生ずる問題の、解決に関わる研究能力を身に付ける。
  • 自己表現能力と、討論力や語学などのコミュニケーション能力を鍛え、他分野との積極的な交流の視点を養う。
  • 各専門領域での専門性を深める学問的経験(ティーチング・アシスタントやリサーチ・アシスタントなどへの従事)を通して、集団・組織を運営する能力、後進の研究者を育成する能力を身につける。
C 態度・志向性 Valuing and Quality of Mind
  • 研究成果の社会還元に関心を持つ
  • 国際的な舞台で、研究成果を発表するための語学力を身につけ、国際的な研究ネットワークを自主的に作っていく。
  • 研究課題を自主的に探索する習慣を身につけるだけでなく、探索した研究課題を整理し研究成果にまとめていく能力を持つ。
  • 各専門領域での研究を通して、世界的な視野と自立的な学習態度、および課題解決に向けての実践力を養う。
  • 経済現象に関する関心と探求心、研究に主体的に取り組む意欲を持つとともに、望ましい経済社会の構築に向けて自ら寄与しようとする意欲を持つ。

産業マネジメント専攻(専門職大学院)

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